雑誌エディターの1年体験レポートeditor report

ウォーターサーバーの様々なコンテンツの制作に関わって約8年。
晴れてエブリィフレシャスユーザーとなったエディター大津が、
日々の使い方やリアルに感じた使い心地を一年に渡ってお届けします。
サーバー設置でてんやわんやしないために
家族の意見で機種変更

宅配の約束の時間通り、エブリィフレシャスが到着した。
導入に関しては家族である夫にも相談したのだが、夫は当初、あまり関心を示さなかった。
- 私「ウォーターサーバーを試してみようと思うんだ。浄水型だから、
ボトルを受け取ったり交換したりする手間暇がいらないんだよ」 - 夫「いいんじゃない?」
- 私「白と黒なら、白がいいよね?」
- 夫「いいんじゃない?」
- 私「tallとminiなら、miniがいいかなぁ」
- 夫「・・・・‥」
かなーり関心薄め。「どっちでもいいなら、miniにするね」とサイトの画面を見せたところ、初めてテレビ画面から目線を外してスマホをのぞき込み、こう言った。
「tallのほうが、いいんじゃない?」
エブリィフレシャスが想像していたよりもはるかにスタイリッシュだったことで興味を持った様子。夫の目には、miniよりtallのほうがより格好良く映ったようだ。
かくしてわが家では、“tall マットホワイト”をセレクトすることになった。
実物が届くと、家具と同様の存在感があるだけに、“家族が気に入るデザインであること”はとても大切だと感じている。もちろん私自身も、サーバーが視界に入るたびに「ふふふ、かっこいい」と思っている。そんな家電って、案外少ないのではないだろうか。
貯水タンクのふたの高さを忘れてた!

tallとなると、置ける場所は限られてくる。私はメジャーを持って採寸しながら、幅290mm×奥行363mm×高さ1125mmのサーバーが入るベストな置き場所を決めていた。キッチンがある2階フロアの中央付近で、3階へ続く階段下のスペースだ。
ここは以前からぽっかりと空いていたデッドスペース。コンセントもあり、リビングルームとダイニングルームのどちらからも近い。ウォーターサーバーを置くにはぴったり!
……と思っていたのだが、到着前夜、あることにハッと気づいた。ホルダーカバーのふたを開けるためには、さらに上部に充分な空間が必要であることを。
到着したサーバーのホルダーカバーの長さ(開けたときの高さ)を測ると、約280mmあった。階段下では、ふたを全開することは不可能だ。ふたがしっかり開かなければ、水を注げない。

階段下はあきらめ、第2候補だった場所=キッチン台と食器棚の間に設置することにした。若干狭いが、ここなら上の空間はたっぷりあるので、水を補充するときにふたを全開しても何の問題もない。いや、問題がないどころか、非常に使い勝手がよい場所であったことに、あとから気づいた。
水を運ぶ距離は短いほうがラク!

貯水タンクに水を入れるには、①タンクを外して水を注ぎ、ホルダーにセットする、②水差しなどに水を入れ、タンクに注ぐ、のいずれかの方法しかないと思っていたが、わが家では、第3の方法で水を入れている。
キッチンの蛇口から、直接タンクに水を注ぐのだ。わが家のキッチンの水道は、蛇口から引き出し式ホースが出るタイプなので偶然この方法が可能なわけだが、注水のたびに水を運んだりタンクを外したりしなくていいのは、ラッキーだ。
予定していた場所には置けなかったものの、やむなく置いた場所のほうが、注水がラクだとは!
そう、サーバーをどこに置けば使い勝手がいいかは、サーバーの水を使うときだけではなく、サーバーに水を注ぐ手間も考慮すべき。1~3日おきに水を注ぎ足すことを考えると、水道からの距離はバカにならない。近ければ近いほど、水をこぼす心配も減り、重たい思いをしなくてすむだろう。


"使いやすさ"をデザイン。
6段階温度設定が人気の床置き型
PROFILE
契約者・筆者
大津恭子 Kyoko Ohtsu
フリーエディター&ライター。単行本や企業広報誌のプロデュースのほか、雑誌やWEB媒体で健康・美容分野をメインに、料理、ゴルフ、旅など実用企画の取材・執筆を続ける。宅配型天然水ウォーターサーバー「FRECIOUS」の会報誌やWEBサイトでは、約8年間、企画・編集・ライティングに携わる。