雑誌エディターの1年体験レポートeditor report
ウォーターサーバーの様々なコンテンツの制作に関わって約8年。
晴れてエブリィフレシャスユーザーとなったエディター大津が、
日々の使い方やリアルに感じた使い心地を一年に渡ってお届けします。
夏、キッチンで火を使う回数激減でご機嫌
冷たい水がすぐ飲める幸せ
夏になり、 “冷たい水がすぐに飲める幸せ”をひしひしと感じている。ウォーターサーバーがあれば当たり前のことかもしれないが、あえて書かせてもらいたい。
わが家の水道水は、夏場は水道管が温まってしまうのか、少し水を出しておかないと水が冷たくならない。汗をかいて帰宅した直後に手を洗ったり顔を洗ったりしようと蛇口をひねると、お湯のようなぬる~い水が出てきて残念な思いをすることがしばしばある。
じつは、私が生まれ育った故郷の水道水は、富士山の湧水を水源としているため、年間を通じで温度が一定していた。小学校の先生が、ことあるごとに「キミたちは一年中おいしい水が飲めて幸せだね。水道の水温も一年中15℃前後に保たれている。だから、冬は温かく、夏は冷たく感じるんだよ」と言っていたが、実際、夏休みの校庭でも近所の公園でも、もちろん自宅でも、蛇口をひねればすぐにひんやりした水が飲めた。そして、今思えば本当においしかった。
東京の水道水の生ぬるさ(そして、冬はやけに冷たい!)やカルキ臭さに気づいたのは、大学進学のため上京してから。(*)
18歳にして小学校の先生の教えをようやく理解したわけだが、どんなに暑い日も冷たい水がすぐに飲めるのは、とっても幸せなことなのだ。
エブリィフレシャスは、懐かしい思い出とともに、あらためて感謝の気持ちをよみがえらせてくれた。ありがとう!
お湯を沸かさなくていい――という細やかな幸せ
冷たい水がすぐに飲める幸せと同様、お湯を沸かさなくていい=キッチンで火を使う回数が減ったことも、私にとっては細やかな幸せである。
ここ数年で、夏場のキッチンの蒸し暑さが年々増してきたように感じている。長時間火を使う煮込み料理や蒸気が立ちのぼる料理をするのは、サウナの中にいるようで、本当にしんどい。
じつは昨年までは、初夏から晩夏にかけ、毎朝『黒豆はとむぎ茶』(高千穂漢方研究所)をやかんで煮出していた。“1日1.2~1.5Lは水分をとりましょう”と自ら記事で書いてきたこともあり、友人に勧められた健康茶をたっぷり作り、冷蔵庫で冷やしてせっせと飲んでいたのだ。
これはこれでとてもおいしくておすすめなのだが、いかんせん、やかんの口からシュッシュッと立ち上る湯気が熱を放ち、朝から汗ばむのに閉口していたのも事実。
エブリィフレシャスのtallが来てからというもの、常温水や冷たい水、お湯を気軽に使えるので、水や温かいお茶を飲む回数は以前よりずっと増えた。1日1.2~1.5Lの水分摂取は確実にできているから、黒豆はとむぎ茶は卒業してよしとしよう。
料理中、ほんのちょっとだけ固形や顆粒の出汁を溶かしたい。そんなときも、サーバーから熱いお湯が出ることに助けられている。いや、大さじ1の出汁のためにお湯を沸かすなんて、暑いし面倒くさい……ということに気づいてしまったのかもしれない。
いずれにしても、ちょこちょこ火を使わなくてよくなったことで、案外ご機嫌でいられるように。ああ、お湯がちょっとだけ出る幸せ――ありがとう!
氷の消費量が激減!?
例年に比べ、今年の夏は氷の消費量がガクッと減った。
毎晩晩酌を楽しむわが家では、夏になると、ビールと焼酎の出番がぐっと増える。焼酎の水割りにはたっぷり氷を入れていたが、サーバーの冷水で割るようになり、たくさん氷を入れる必要がなくなった。
焼酎だけではない。ペットボトルのドリンク類を買わなくなったので、「ドリンクに氷を入れて冷やす」という機会が減ったような気がする。
ペットボトルを買わないついでに、「ペットボトル飲料を冷蔵庫で冷やす」ということもなくなり、冷蔵庫内が広く使えるように。その分、缶ビールがたくさん入るようになったわけだが、これもまた予期せぬ幸いということで――ありがとう!
*)東京の水道水は、定期的な検査と管理が行われており、飲用水としての安全性が確保されています。
"使いやすさ"をデザイン。
6段階温度設定が人気の床置き型
PROFILE
契約者・筆者
大津恭子 Kyoko Ohtsu
フリーエディター&ライター。単行本や企業広報誌のプロデュースのほか、雑誌やWEB媒体で健康・美容分野をメインに、料理、ゴルフ、旅など実用企画の取材・執筆を続ける。宅配型天然水ウォーターサーバー「FRECIOUS」の会報誌やWEBサイトでは、約8年間、企画・編集・ライティングに携わる。



